2006.08.30
落語
2006.08.30
ユーロ高
2006.08.30
ありがとう通信8周年
2006.08.29
唯心論と唯物論
最近、あるセミナーで理解できたこと。「唯心論と唯物論は、お互いに比べあう立場のものでは無く、唯心論の中に唯物論が含まれている」という認識です。これは、目からウロコでした。世の中には、「唯物論(お金・物質)より唯心論(こころ・精神)が大事。経済的な豊かさは不要だ」という人もいれば、「唯物論(お金・物質)の方が大事。唯心論では何も得られない」という人もいます。つまり、「AかBか」というモノサシだったので、どちらが正しいかという決着がなかなか付かなかったのです。しかしながら、「唯心論の中に唯物論が含まれている」という理解をすると、とても自然です。唯心論は「海」であり、唯物論は「魚」です。まず「海」があって、「魚」は存在します。でも「海」だけでは不足、「魚」も海があってこそ生かされます。「AかBか」の時代ではなく、「AとB」の時代へ。そういう意味で、「海(精神的な豊かさ)」への視点を強化することで、「魚(経済的な豊かさ)」を実現するという理解になるのでしょう。時代が加速度的に変わりつつある今、自らの世界観(モノサシ)を持たないと、迷路に迷い込んでしまいます。
2006.08.25
お客様とのきずな
2006.08.24
現場は「巨大な生命体」
2006.08.22
ありがとう
2006.08.21
ばけたん
今、話題になっている(らしい)「ばけたん」(ストラップ)を買ってみました。「ばけたん」とは、「おばけ探知機」の略だと思います。説明によると、「空間の温度、時間、振動、音圧、電磁波、その他未知のエネルギーの影響を受けることで真性乱数の発生を可能にした超小型の真性乱数の発生装置 」とのことで、意外と真剣で真面目な技術のようです。「おばけ(!)」が出る場所は、確かに磁場が乱れているはずですので、論理的に理解できます。このような商品が「遊び心」で開発され、それがかなり売れているというのも、面白い現象です。今までなかなか理解されて来なかった「波動」とか「磁場」という概念が、もしかしたら若者の遊び感覚の中から拡大して行くのかもしれません。とにかく、面白い!というのが一番です。
2006.08.19
ハイコンセプト
話題になっているダニエル・ピンク氏の「ハイコンセプト~新しいことを考え出す人の時代」を読みました。これからは「第4の波」の時代~「情報化社会」から「コンセプチュアル社会」へ~デザイナー、プロデューサー、カウンセラー、総括的に物事を考えられる人の時代~右脳主導指向型、瞑想と精神性の時代へ。このような大きな波は、当然ビジネス社会も変えていく。その変化に取り残されないためには「6つの感性」が必要→①「機能」だけでなく「デザイン性」 ②「議論」よりは「物語」 ③「個別」よりも「全体の調和」 ④「論理」ではなく「共感」 ⑤「まじめ」だけではなく「遊び心」 ⑥「モノ」よりも「生きがい」 ・・・以上の「6つの感性」は、これからのビジネスの流れを大きく変えて行く。特に「デザイン性」については、建築の分野でも重要です。商品は「実用性」と「有意性」の組み合わせでできている。「実用性」とは「機能」そのものであり、「有意性」とはこの機能性を越えた美的アピール=「デザイン」である。「実用性」は「左脳主導思考」であり、「有意性」は「右脳主導思考」である。つまり、これからは右脳主導思考で「デザイン性」を高めていかないと、モノは売れなくなるということ。この流れは、すでに実感として強く感じています。私たちも、「ルネス」や「外断熱」等の「機能」に加えて、新たに「風水デザイン」を取り入れ、美しくて精神性を高めるデザインの実現を目指しています。この流れは本物だと思います。
2006.08.18
1ミリの前進
今回の藤原直哉氏の「ワールドレポート」は、4つの視点からの「今」が語られていて、非常に頭がクリアーになりました。その4つの視点とは・・・①視点1→第3次世界大戦(英米・ユダヤ資本の敗戦)②視点2→不況と物価高(質の高い商品と熟練の技の時代に)③視点3→ロハスな生き方(心と自然に負荷をかけない生活や仕事への移行)④視点4→今日どうする(毎日少しづつ行動する。迷ったら行動する。行動して、反省して、試行錯誤する)・・・内容はとても深く、一言では語りきれません。でも、分かります。5年後の新しい自分づくり・会社のために、日々1ミリの前進あるのみ。この目に見えない微量の行動こそが、豊かな明日を築くことになると思います。