2005.11.30
三鷹で地鎮祭、そして耐震問題
2005.11.30
ルネス賃貸併用住宅
2005.11.29
富を手にする「ただひとつ」の法則
1910年に出版されたウォレス・D・ワトルズ氏による名著ということで、読んでみました。このような成功法則本は、ジェームズ・アレン氏の「原因と結果の法則」が有名ですが、本書もほぼ同時期の約1世紀前に生まれた智慧といえます。基本的には、「深い感謝の念を持ち、創造力を働かせ、なりたいイメージを描くことで、思いは実現する」という考えで、あくまで実践的・科学的な手法として紹介されています。最近は、あらゆる人が成功法則についての手法を発表していますが、すべて本質は変わらず、その共通のキーワードは「感謝」であり「実現のイメージ化」です。1世紀も前からこのような分析が行われ、今も形を変えながらも、本質を失わずに語り継がれているという点において、これらは正しいのではないかと思います。自分自身でも、実感できることが多々あります。とにかく、あらゆる事柄において「感謝」や「ありがとうございます」の思いが大切であるということを思い知らされます。もっともっと、意識しなくては!
2005.11.28
本物建築の時代に
今回の「耐震偽造問題」で、マンション業界に起きうる変化が3つあると思います。
1)「賃貸派が増える」・・・すでに完成された分譲マンションを購入するリスクが、人生を左右するほどの大きなものであることに消費者が気づきました。よって、今後は「良質な賃貸マンション」の時代が始まると思います。つまり欧米型になるということ。
2)「コーポラティブハウスに注目が集まる」・・・所有権のマンションという形態では、設計の段階から参画し、設計図・構造図・施工過程のすべてを監視することができる「コーポラティブハウス」に注目が集まるようになる。これは、共同で戸建て住宅を建てることと同じなので、意匠設計者、構造設計者、建設会社と打ち合わせをしながら造り上げていくことができます。
3)「よい構造、真の耐震とは何かを考えるようになる」・・・国の基準に合った構造にするのは当たり前のことで、今回の問題は論外ですが、これを機に社会が建物の構造の大切さに気づいたと思います。現在、様々な耐震・免震対策が出ていますが、その根本は「強い鉄筋コンクリート構造体を造る」ということしかありません。これを疎かにしていて、真の耐震はあり得ません。・・・・以上の3つの変化に対して、私たちは、すでに長い時間をかけて取り組み、確かな成果を上げています。「本物建築の時代」が、このようにして始まるとは想定していませんでしたが、私たちの出番が来たと思います。尚、当社施工物件の構造に関しては、すでに先週からデーターの再確認を継続していますが、問題は見当たらない状況です。また今後の確認体制の強化も打ち出し、社内の仕組化にも着手しています。「良心」の経営、地道ですが、これからも進めていきます。
2005.11.27
ツイてる家!
2005.11.26
もうすぐクリスマス!
2005.11.25
ルネスと外断熱と天然木
一昨日の技術研究会の各チームの力の入った発表を聞きながら、あらためて丸二が取り組んでいる技術や工法の役割が見えてきました。ルネスは、床下大収納の活用で「居住空間をさらに広く」し、上下階の音の防止で「精神不安を除去」し、いつでも水周りの位置を変えられることで「場を調整」する役割があります。外断熱は、居住空間から湿気を排除し「淀まない新鮮で健康な空気環境」をつくる役割があります。天然木は、人体に影響を及ぼす新建材に代わり「人体に安全な空間」をつくる役割があります。これらが住む人の生活や、思考や、健康に与える影響は甚大ではないでしょうか・・・。ルネスの完成見学会が12月2日(金)~4日(日)に板橋で開催されます。お近くの方は、ぜひ見てください!!詳しくは、こちらまで。
2005.11.22
研究開発への夢
2005.11.21
構造の力を高めること
構造計算の偽造という、考えられない事件が発生。これは、行き過ぎたマンション販売業界における「大脱線事故」になると思います。建物の構造は、住む人の安全を守る最も大切な骨格です。丸二では、構造の力を高めるために、2年前より「パワー・コンクリート研究会」を立ち上げ、スランプを小さくし単位水量を抑えた生コン打設を進めています(→より強固で、密度が高く、耐震性に優れ、長持ちする、「強い鉄筋コンクリート構造体」になります)。もちろんこれにより、設計寸法や建築コスト並びに打設の手間も増えますが、それくらい「構造の力」は重要であり、建築における本質的な問題であると認識しています。その一方で、このような事件です。当社では、先週の金曜と本日に、幹部が集まり、この事件の内容確認と、あらためて当社の確認体制の点検を行うと共に、「構造の力を高める」という、丸二が現在取り組んでいる姿勢に対して意を強くいたしました。本物とは、未来への責任です。丸二は、健康、安全、幸福を実現する本物建築を造り続けていきます。
2005.11.17
ウォーター・フォー・ライフ・フェスティバル
昨日の夜は、文京シビックホールで開催された「ウォーター・フォー・ライフ・フェスティバル」に参加しました。これは、「水の結晶」で有名な波動研究の世界的第一人者、江本勝氏の主催によるものです。「水は答えを知っている」という本が、多くの書店で並んでいますが、江本氏はその著者です。ある言葉を水に見せて、その水の結晶を撮ると、すべて違う結晶の形となります。「愛・感謝」という文字の場合、大変均整の取れた美しい形になり、汚い言葉の場合は、崩れたドロドロの形になります。
この研究で分かったのは、水はその言葉や文字や思いの波動をキャッチする特性があることと、存在するすべてのものは波動で出来ているということです。このフェスティバルは、世界中の人々が「愛・感謝」の思いを持って、お互いに共鳴しあうことで、そこから大きなエネルギーを生み出し、社会や地球環境を少しでも良い方向へ導こうというものでした。江本先生には、以前弊社の「丸二セミナー」に講師として来ていただきました。また、江本先生の会社である(株)IHMの葉坂社長には、古くから公私にわたり大変お世話になり、ご指導いただいているわが師です(昨日は、久しぶりの再会!とても嬉しかったです!)。このようなご縁の中で、また新たな生き方や経営の方向についてじっくり考える機会となりました。