2011.01.05
明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2011年(平成23年)が始まりました。多分、とても重要な一年になるような気がします。今までの常識や構造が崩れ、全く新しいシステムや意識の時代が始まると感じます。年末年始のTVを見ていても、「真実」を語ったり追求したりするものは少なく(もちろん、良いものもありますが・・・)、未だに「深く考えさせない」という意図が全体を支配しているようです。
そのようなことを理解した上で、様々な情報を取捨選択していけば良いのですが、多くの人はただ情報に支配されているだけのようです。物事の本質が、今どのような方向に向かっているのかが感じられる感性が無いと、これからは羅針盤を失った船のように迷走し、不安と恐れからの脱却はできないと思います。
表面的な現象だけに囚われず、大きな流れを観て、人生も経営も考えて行く。この10年~15年はそのための移行期(準備期間)で、2011年からが本番です。その間、何を考え、何をやってきたのか・・・。会社も個人も、それを問われて来るのでしょう。そのような意味で、とても緊張感があります。
ただ、少なくとも丸二の場合は、まだまだ道半ばではありますが、正しい方向へ向かっていることは間違いありません。正しい方向を定め、そこへ向かって行くことは、大変なエネルギーと時間が掛かります。まるで北極星に向かって歩いているようなものです。
それでも諦めずに、多くの年数を積み重ねて行けば、まるで木の年輪のごとく、少しずつ形になって行くでしょう。私たちが現在、取り組んでいる岐阜県加子母の神宮美林(加子母ひのき)は、伊勢神宮の式年遷宮の御用材ですが、次の式年遷宮の年である3年後の2013年までに、世の中は本当に大きく変わっていると思います。それまでに、どれだけの年輪を刻めるか・・・。世の中も、私たちも、より大きく飛躍するための、面白い3年間になりそうです。
そのスタートの年として、今年も一年、お客様への感謝の気持をお届けして行きたいと思います。今日は年次計画の発表会と新年会を行い、明日から通常業務です。今年も何卒よろしくお願いいたします。