2009.04.09
来るべき新しい世の中
おとといは、社内研修会&新入社員歓迎会を行いました。社員さんが一堂に会して、学習したり、盛り上がったりすることはとても大事なことですね。新しい仲間が加わり、一人ひとりが意識を高め合い、腕を磨き、協力して目標を達成していく。こういうチームワークこそが大きなパワーになっていきます。丸二も総勢35名となり、ますますチームワークの重要性が高まってきました。ベテラン勢と若手組とがうまく融合して、高い技術力と人間力を発揮し、これからも責任ある仕事を行っていきたいと思います。
また、このような厳しい経済環境の中でも、あえて採用を続けて行く意味ですが、すべては「来るべき新しい世の中」への準備です。現在の状況は確かに大きな変化ですので表側は厳しさとして映りますが、その裏側では「来るべき新しい世の中」が、今か今かと待っているはずです。その新しい世の中になった時に求められる会社になっていなければ、いくら今の変化を乗り越えても全く意味がありません。
「来るべき新しい世の中」・・・つまり「本物」「健康」「環境」「自然」というお客様志向、「感謝」という心のあり方、「修理」というビジネス・マーケットへの具体的な準備をしっかり整えた上で、今の大変化に対応していくことが、本当に必要な企業行動だと思います。多少迂回してでも、苦労してでも、難しい道であっても、そちらの方向へ歩みを進めるべきだと思います。それが志というものです。
最近、「今の日本には、夢が無くなった」とよく聞きますが、とんでもない!「来るべき新しい世の中」が、もうすぐそこにあるじゃないですか。そういう「未来」を、(頭ではなくて)感性で感じ取ることのできる若い人たちこそが、これからの日本を立派に再構築していくはずです。丸二は、15年前から、「来るべき新しい世の中」に対する技術的、事業的な準備をし続けています。そして最後の仕上げとして「人」への取り組みも始めています。
ベテラン勢が築き上げた確かな技術と新しい事業に、これからは若手が夢と志を吹き込む。この核融合がいよいよ始まりました。