社長ブログ

ホ・オポノポノ

先日のブログで書いた「ホ・オポノポノ」の本が、本屋さんにたくさん置かれ始めました。今の混沌の時代の中で、どのように生きていけば良いかを思案・模索している人が増えてきたからでしょうか。世の中には、様々な成功法則等のノウハウがありますが、この「ホ・オポノポノ」は、その中でも非常にシンプルで簡単なので、多くの人が素直に受け入れられるような気がします。「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という4つの言葉を、ただ唱えるだけという「ホ・オポノポノ」。この単純明快さは、とても素晴らしいし、理に適っていると思います。
と言うのも、日々の日常生活を円満かつハッピーに過ごそうとしたら、この4つの言葉こそが、必要かつ充分なワードであることに気づきます。すべての出来事、人、森羅万象が求めているのは、この4つの言葉・・・「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」みたいです。感謝され、謝られ、許しを請われ、愛される。相手の立場に立てば、確かに、これ以外の言葉や姿勢は不要ですね。なかなか感謝できない人や、なかなか謝らない人・・・いますよね。そういう人は、人からも、自然からも、運からも、見放されるということなんでしょう。
そう思った時に、この4つの言葉によって、あらゆる「わだかまり」が消去されるという理屈は、ス~っと理解することができました。この「わだかまり」は、特定の誰かとの間にあるものかもしれませんし、もしかしたら過去の自分自身との間にあるのかもしれません。または、もっと大きな自然界との間にあるのかもしれません。ただ、相手が誰かを考えず、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」と唱えればいいということ。そうすると、心がキレイに初期化されて、新しい夢や希望や目標がインストールされる・・・とても面白いシステムだと思います。
人は、自分自身の力を過小評価しているようです。「私には出来ない」「無理だ」「やったことがない」という意識は常に自分自身の思考や行動をコントロールして、結果、思ったとおりの「できない自分自身」を実現しています。多くの偉業を成し遂げた方々は、その逆で、自分自身の力に対する自らの制限を持たなかったと言われています。大丈夫、周りの人が、きちんと「君には無理だよ」と言ってくれるんだから、せめて自分だけは自分自身に「できるよ」と言ってあげよう。その時、もし心の中がキレイに消去されていれば、素直に心に刻み込める。これは、強烈な力になるんじゃないかなぁ・・・と、思いながら、私も日々、「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」とブツブツ言ってます。