2008.04.12
箱根の山を越えて
週末は、毎年恒例の「箱根一泊社員研修」に行って来ました。研修の具体的な詳細は省きますが、極めて有意義だったことは間違いありません。テーマは「豊かさとは何か」。社員個人が豊かな一日を選択するにはどうしたら良いのか。会社(丸二)が社会に提供しようとしている豊かさとは何か。地球環境の現状から見た本当の豊かさとは何か。このように大きな3つの視点で、楽しく、元気に、真剣に、「豊かさ」というものを考えつつ、会社のこれから10年の方向性を示すことが出来ました。
特に、NPO法人:ネットワーク「地球村」代表の高木善之氏の講演DVD「美しい地球を子どもたちに」を社員と共に見ることが出来たのは、地球環境の本当の現状認識を共有できたという意味において、非常に有益でした。その現状とは・・・とても言葉では言い現せないほどの内容です。が、ただひとつ言えることは、まだ「望み」はあるということです。未来の子どもたちが健康で幸せに暮らしていける美しい地球を残すために、私たちにできることは山ほどあります。それらを、ひとつひとつやっていくだけ。個人も企業も。そうですよね・・・。環境への取り組みは、丸二のこれからの事業の方向性とも、しっかり結びついていくはずです。
このようにして、毎年4月に行う「箱根研修」ですが、その企画は社長の仕事です。今回もいろいろと考えました。でも、結果的に今までで、最高の研修になったのではないかと思います(あくまで、社長としてですが)。これも全て、前向きに協力してくれた社員さんたちのおかげです。本当にありがとう。また、ここでは詳しい説明を省きますが、上記の環境問題以外でも、今後みんなで始める「5分間朝礼」についての準備と練習も、熱血コーチによる楽しい指導の下で、みんなで汗をかきながら行いました(これについては、また詳しくブログで書こうと思います)。あとは、楽しく宴会。新入社員さんたちも、はじめての一泊研修を共に過ごすことで、きっと丸二の仲間と一体化できたでしょう。このように、それぞれの個性を尊重しながら、同じ方向へ「ベクトル」を合わせるというのは、実に難儀な仕事です。でも、これを疎かにするわけにはいきません。
なぜか・・・。
丸二には、重要な役割、役目があるからです。「授かった技術」を、世に広める使命とミッションがあるからです。この技術は、地球環境を守ると同時に、個人の幸福をも実現できるものです。だから、私たちが心ひとつにして、この役割を果たさねばなりません。それが、「授かった」ということなんです。
※絶対に見るべき高木善之氏の講演DVD
美しい地球を子どもたちに 2007
箱根で社員と見たDVDが、これです。このようなDVDは、本当に関心のある人しか見ません。誰かに「見たほうがいいよ」と言って貸しても、まず見ません。そういうものです。でも、いま関心があまり無い人でも、見れば分かります。最後まで、食い入るように見ます。だから、誰かと一緒に見ることです。それならば、私たちにもできます。ぜひ一度、ご覧ください。詳しくは、こちらへ。