2008.01.11
昇りエスカレーター
「松下」が「パナソニック」に社名変更するそうです。社名から「松下」の名を取るというのは、なかなか大変な決断だったと思います。社名変更と言えば、当社も創立50周年(今から5年前)の時に、「丸二渡辺建設」から「丸二」に変えました。その時もっとも重要視したのが、「社名数理」・・・つまり「画数」でした。
世の中の森羅万象は、数字によって表現されていると言います。表側の形や現象のみならず、裏側の意味や道理までを視野に入れた場合、「数字」の世界を、われわれ人間は決して無視できないように感じます。そのような考えから、当社は「丸二渡辺建設(60画)」から「丸二(5画)」に社名変更をしました。
「5画」は、「富貴繁栄・温和誠実」の大吉数で、「丸二」という名前も、「○が2つで無限大(∞)」ですので、よし!これで行こうと。後は当然、私たち自身の努力によって、会社を発展させなければいけないのですが、それに加えて、日々何か大きなサポートをいただけているような気がします。
さて、「パナソニック」は「14画」なので、あまり良くない数字とされています。と言うことは、今回の「松下」の社名変更の中に、「社名数理」というファクターは無かったものと思われます。でも、きっと何かしらの判断基準となる法則に則っているのでしょう。とにかく、社名は非常に大事な資産、財産ですから・・・。
また、仮に数字が良くても、本当にうまく行くかどうかは、その人(会社)の努力や心がけ次第です。だから私たちも、今が「昇り調子」なのか「下り調子」なのかをしっかりと見極めて、常に努力し、心がけを正さなければいけません。
一昨日、「これから会社はどのような方向に向かいますか?」という問いを、心の中で(実は、小さな声でブツブツと・・・)唱えながら歩いていると、なんと!女の人の声が聞こえました。
「昇りエスカレーターです」。
そうです、ただ単に目黒駅のエスカレーターに乗っただけでした。そのエスカレーターは、おそらく障害者の方のために、「ここからエスカレーターですよ」というアナウンスをしていたのでしょう。そして、私が乗ったエスカレーターが、たまたま「昇り」だった。でも、「これから会社はどのような方向に向かいますか?」という問いに対して、「昇りエスカレーターです」という答えが返って来たのは、確かな事実ですし、まさに縁起の良い話ですよね。これに気を良くして、今年も一年、努力して行きます!!