社長ブログ

2008年、私たちの時代

今日は、2007年の納会です。会社は明日から年末年始のお休みをいただき、新年は1月7日(月)からの仕事始めとなります。この間、しっかりと英気を養い、また次の1年に楽しく臨んで行きたいと思います。今年一年、誠にありがとうございました。
さて来年の2008年は、「地球環境」の問題がさらにクローズアップされてくると思います。二酸化炭素やメタンガス等の問題は、もう避けて通れなくなるでしょう。この流れは、あらゆる分野に対して、かなりの圧力として改革を迫ってくるはずです。特に住宅・建築業界には強烈な勢いでやって来るでしょう。
しかしながら私たちは、このような時代になることを想定して、10数年をかけて、様々な準備をしてきました。その結果、これからの時代の要請に応えられる、下記のような「智慧と技術」を身につけることが出来たのです。

・省エネルギーを実現するための、「外断熱工法」。
・スクラップ&ビルドを食い止める100年建築、「ルネス工法」。
・地震や火災から身を守る、「パワー・コンクリート工法」。
・エコロジカルな生活を実現する、「自然素材」。
・街並みや住環境を美しくする、「風水デザイン」。
・予防医学の英知を設計に組み込む、「建築医学」。
・地磁気とマイナスイオンで健康的な住環境をつくる、「ICAS」。
・意識の高い人々をつなぐコミュニティ、「コーポラティブハウス」。

今までは、「そこまでする必要があるのだろうか・・・」と思われてきたものばかりです。しかしながら、これからは、「絶対的に必要不可欠な智慧と技術」に変わってくるはずです。まるでコインの裏と表が一瞬で変わるかのように・・・。この流れが始まるのが、2008年です。
建設業界が真に改革すべきものは、脱談合や耐震偽装のみならず、このような「智慧と技術」です。ここに目を向けるべきです。「良心」に基づいた「智慧と技術」こそ、人生の中で最も高額な商品である建築が持つべき「核」です。今までの建設業界は、そこを「軽視」していました。そして私たちは、そこを「重視」してきました。
新しい年を迎えるにあたり、これからきっと世の中のお役に立てるという期待感が、ワクワクと湧いてきます。お客様と共に豊かさを受け取っていく、またその豊かさを社会のために役立てる・・・この善循環を始めようと思います。
みなさま、来年もよろしくお願いいたします。ありがとうございます。