2007.12.19
心の豊かさ
先週の土曜日に、会社の家族会でディズニーシーに行った時のこと。集合時間の3時間前に車で出たのに、首都高と葛西IC出口が大渋滞。もう間に合わないかと思い、インターチェンジを降りて一番近いディズニーランドの駐車場に入れてから歩こうと思って、その駐車場の入り口に来ました。
すると、係りの方が、「ディズニーシーは、この駐車場に止めてしまうとかなり遠いので、ディズニーシーの近くのR7という駐車場にお入りください。まだ空いてますから大丈夫ですよ」と言って、地図を渡してくれて、笑顔で丁寧に(かつスピーディーに)教えてくれました。
そして、何やら「赤いカード」をフロントガラスのところのワイパーに挟んでくれました。つまり、このカードは、「ディズニーシーのお客様ですよ」という目印なのでしょう。「ありがとう」と言って、そのまま車を走らせると、途中に立っている係りの方々が、赤いカードを見て、即座に駐車場の出口まで誘導してくれて、その後のR7の駐車場の入り口の係りの人が、カードを取り外すまでの間、まったく道を聞く必要も無く、スムーズに目的地に着きました。
ディズニーランドには、このように渋滞に巻き込まれて、あせって来場する人も多いはず。そのような人の心理状態を考えれば「なるほど」と思うような気遣いです。「赤いカード」を挟むというアイデアは、とてもシンプルですが、真剣に考えないとなかなか思いつかないでしょう。ディズニーランドのサービスの良さについては、いろいろと見聞きしていますが、このように実際に体験してみるととても勉強になります。
さて、丸二も負けてはいません。最近、お客様から届いたアンケート葉書に、「担当の小林(三沙子)さんに、解らないこと何でも相談が出来ます」「尾形様のお人柄と手際に良さに感動しています」「電話を受けてくださった方、大山さん、工事をしてくださった工事屋さん、やさしい心づかいで、お願いしたその日に(ウォシュレットを)取り替えて下さいました」・・・等のありがたいメッセージをいただきました。お客様、本当にありがとうございます。
「相手の身になって、真剣に考えれば、自ずと答えは出てくる」・・・これからもさらに精進して、お客様と共に、心の豊かさを創造して行きたいと思います。