2007.07.25
オフィス・リフォームに「建築医学」を!
今、当社のオフィスを、少しづつリフォームしています。もちろん、丸二得意の「建築医学」の考え方を取り入れて!!「建築医学」とは、「住環境・職場環境を改善することを通して、積極的に病気を予防する」という代替医療の一分野です。オフィスで言うと、職場の環境を変えて、そこで働く人の脳や体に良い影響を与えて、能率アップやミスの減少、そして社員さんの病気の予防を目指そうとするもの。結果的に、業績にも良い影響を与えると思います。
実際、会社だと、「そろそろ壁紙を張り替えないと・・・」「レイアウトを変えないと無理だなぁ・・・」「もっと応接間らしくしないとイケナイなぁ・・・」などという時期がありますよね。こんな時、ついつい「どうせ会社だから・・・」と言って、とりあえずの対処で終わっていまいがちです。そうすると、結果的にまたやり直さなければならなかったり、働く人たちの意欲向上にもつながりません。
経験して分かったのですが、「建築医学」を使って社内をリフォームすると、会社のイメージ自体が変わってきます。そうすると、社員さんの意識も少しづつ変化していくようです。お客様に対しても、より信頼感をお伝えできるようになりました。これが、けっこう大事なんことなんですね。しかも、人間の体にも良い影響を与えるので、社員さんの日々の活動も活性化していきます。
ちょっとしたリフォームで、こんなにいいことがあるなら、やらない手はありません。みなさまもぜひ、「建築医学」に取り組んでみてください。具体的に言うと、普通のリフォームと違う点は、下記のようなことになります。
☆クロスの色を、部屋の目的によって、積極的に変える。
☆アクセント・ウォール(壁の一面だけ、色を変える)を取り入れる。
☆デスクの向き、並べ方を工夫する(セオリーがあります)。
☆社長様や各部門の位置を決める(セオリーがあります)。
☆蛍光灯を電球色か、白熱灯に変える。間接照明を多用する。
☆観葉植物、絵画、水槽、生花等のインテリアの配置をする。
☆アロマ等で、部屋の目的によって、香りを炊く。
その他、いろいろです。
これくらいの多少の智慧を入れるだけで、それほど大きなお金を掛けることなく、職場の環境が見違えるように変化します。人間は、無意識に環境によって左右されていますので、環境を整えるということはとても大事なことだと思います。