2007.05.31
事件に思う
「年金記録漏れ事件」「農相自殺」「緑資源機構官製談合事件」等々・・・このような極めて重大な問題(事件)を見ていて思います。それは、「出す」ことの大切さです。「人間がやること」に完璧は無いと思います(それにしても今回の一連の事柄はひどすぎますが!)。ただ、何か事が起きたときに、可能な限り正直に「出す」ことが、結果的に良い流れをつくる。素直に、謙虚に・・・。もちろん、当然厳しい局面に立たされます。しかしながら、その行動が事態を救い、他者を救い、自分自身をも救う結果になる・・・こう思います。その現実を、「与えられた使命、役割」と理解し、苦しくとも正直に取り組んでいけば、事態は劇的に変わるのかもしれません。かく言う私も、もしそのような立場に立たされた時、実行出来るかどうか・・・分かりません。ただ、「それが原理原則である」という認識を持ち続けることは出来るはずです。社会は人生の縮図です。すべてが(私を含めて)普通の人間たちの中で(潜在的に)起きていることの投影です。自分自身を律するためのシグナルです。・・・うまくまとまりませんが、やはり結論は、「感謝」しかないように思うのです。