2006.04.12
陰と陽、常識と非常識
ワイキューブ社長の安田佳生氏の最新刊「千円札は拾うな。」を読みました。書かれていること・・・分かります。経営者や経営幹部の方々は、ぜひ読んでみるといいですね。とても平易な表現ですが、新しい時代の新しい経営の原理原則のように思います。細かい内容は省きますが、それを私流の言葉に置き換えて言うと、「世の中にある森羅万象を、逆の視点から見てみること。そこに物事の本質がある」となります。丸二には「MARUNI WAVE」という企業理念集(最近「クレド」と言われているようなものです)があり、その中に「業界の常識と断固戦う!非常識宣言!へそまがり33(燦燦)カ条」という変なタイトルの経営方針並びに行動規範集があります。物事には全て「陰と陽(表と裏)」があるように、あらゆる方針や業務、物の考え方にも、昔のレコードで言う「A面とB面」があります。つまり、常識と非常識ですね。正しいと思い込んでいる常識を一回「捨ててみる」こと。ここに新しい活路が見えてくる、と私も思います。