2006.03.14
船瀬俊介氏
昨日は、日比谷の松本楼にて、東京建設業協会主催の屋上緑化シンポジウム「うるおい空間の創造を」に出席しました。基調講演は、最新刊「崩壊マンションは買わない!―問題建築は偽装だけではなかった」(リヨン社)の著者である船瀬俊介氏。船瀬氏は、以前より「屋上緑化」を強く推進し、都市の景観、住む人の健康、地球環境の保全に対する鋭い提言を行っている方で、私も大変懇意にさせていただいております。それにしても時代は変わったと思います。船瀬氏のように正しい提言をされる方は、業界にとっては嫌な存在。しかし、東京建設業協会が今回のような企画をしたということは、「いよいよだな」と思います。「本物建築」への移行は、動き出すと一気に進みます。