2005.12.22
パワー・コンクリート打ち上がる!
日野市の個人住宅の現場です。この建物は鉄筋コンクリート造で、通常よりもスランプを小さくし(スランプ15)単位水量を抑えた生コン打設(パワー・コンクリート工法)にて行いました。これは、実は非常に大変なことなのです。このパワー・コンクリート工法により、通常よりも強固で、密度が高く、耐震性に優れ、長持ちする、「強い鉄筋コンクリート構造体」が完成します。もちろん結果的に、建築コスト並びに打設の手間も増えますが、それくらい「構造の力」は重要であると考えています。本日打ち上がった躯体を見て、とても良く出来ていることが確認でき、大変嬉しく思いました。今後も、弊社独自の「パワー・コンクリート」の普及に全力を上げて行きます。