2005.07.14
モーニング・ウォーキング
思うところがあって、今朝普段よりも早く起床。そして、近くの井の頭公園をウォーキング。30代の時の夜型生活から、40代に入ってからの新しい生活習慣づくりへの第一歩として、試してみました。あいにく雨でしたが、同じように一人で歩く人、ご夫婦で歩く人、ジョギングしている人、ワンちゃんとお散歩の人、すでに通勤の人・・・さまざまな方々が、朝のひと時を楽しんでいました。それにしても、氣持ちいいいですね。とても貴重な時間をいただいたような氣がします。私の役割の中で重要なのは、「0から1を生み出すこと」。1を2、3、4、5・・・に発展させるのは、社員さんの方が得意ですね。だから、新しい発想や考え方が思い浮かぶ時間を大切にしようと思います。そういう意味で、朝のウォーキングは体力づくりも含めて、なかなかいいです。楽しみながら、氣楽に続けていこうと思います。ちなみに、木々の中を歩いて、ふと思ったこと。ベートーヴェンってすごい!両耳がまったく聴こえないのに、このように森を歩き、鳥の声を(心で)聞き、例えば「田園交響楽」を作曲してしまう(この曲の第2楽章では様々な鳥が鳴いています)。信じられないですね。さて、いつものとおり私が好きな演奏は、ヘルマン・シェルヘン指揮/ルガーノ放送管弦楽団(1965年)です。決して穏やかな演奏でなく、ちょっと変わった、指揮者の大きな唸り声まで聞こえる怒涛の田園交響楽です。