2005.02.09
五画
昨日、勉強会にて大変興味深いことを教わりました。・・・「正(ただしい)」という文字は五画ですが、世の中で完全なるものは、十(じゅう)なので、五画ではまだ半分。つまり、「正」という文字の裏には、もうひとつ「正」の文字が隠れていて、これで合わせて十全(=完全)を意味している。自分が出来ること(=自力)は、いくら完全(正しいこと)と思っても常に半分でしかない。残りの半分は、自分だけの力ではない(=他力)。
だから、常に謙虚に、感謝して生きるように。そうすれば、残りの半分がついてくる・・・。今まで、そのような意識が無かったのですが、確かに「正」の文字は、5づつ数を計算する時に使っています。「正」が2つで10ですね。「丸二」も実は五画です。私たちも自力だけではなく、お客様をはじめとするすべてのものの「力」のおかげで生かされていると思うのです。あらためて大切な認識をさせていただきました。