2005.01.26
よい未来は日本人がつくる
今日は、船井総合研究所主催の経営戦略セミナーに参加し、船井幸雄先生のお話を聞いてまいりました。現在の景氣動向や経済情勢に対する見方等、さまざまなエッセンスが語られましたが、面白い話が2つありましたので、ご紹介します。
1)よい未来をつくるポイントは日本人にある。日本人の特性が2つあり、1つは、人を殺すのが嫌い。2つ目が、人と仲良くしたい。このような性格を持つ人種は、統計的にも日本人だけとのこと。日本人は「自然との共生」という文化がある。
2)嫌なことがあったら「ありがとう」と言う(口に出して)。嬉しいことがあったら「感謝します」と言う。そうすると、必ずツイてくる。以上の2つです。今、確かに世界は様々な問題を抱えていますが、これからのよき未来をつくるのは、私たち日本人のようです。とても希望が持てます。また「ありがとう」につきましては、私も強く共感いたします。丸二の理念は「ありがとうございます」ですので(笑)。確かにツイてくると感じます。最後に、トップの条件についてのお話があり、その中で、
(1)根源的なことを学んで実践していくこと、(2)生命を掛けること・・・この2つが大きく心に刻まれました。建設業を通じ、お客様に喜ばれる本物経営をしていく。あらためて決意を固めた次第です。