縦軸に「人柄」を、
横軸に「技術」を。
その「交点」に生まれた建設会社が、
私たち、丸二です。
丸二品質とは、私たちの価値判断基準のことです。私たちは、常に高い価値判断基準を設定し、さらにその次元を超えることを目標として、「人柄」と「技術」の双方を同時に高めていく努力を継続しています。人柄(100点満点)を磨き、技術(100点満点)を磨き、合わせて200点満点を目指しながら、日々、自己成長に挑戦しています。
縦軸に、「人柄」を。横軸に、「技術」を。その「交点」に生まれた建設会社が、私たち、丸二です。
丸二の強みは、3つの「R」です。
自然災害と共に生きる時代において、RC(鉄筋コンクリート造)は、ありとあらゆる種類の自然災害から「生命」と「財産」を守ることが出来る建設工法です。丸二は、より多くの人々が安全強固なRCに住むことのできる地域社会を一刻も早く造りたいのです。RCを予算的に断念する人を、一人でも減らしたいのです。私たちは、RCの賃貸住宅、賃貸併用住宅、個人住宅、コーポラティブハウス、テナントビル、ホテル、各種施設等の実績をさらに伸ばし、この社会的使命を果たして参ります。
モノを大事にする時代と成り、住宅や建物においても、修理、営繕、改修、耐震、リフォーム、リノベーションをしながら、長く使っていく方向への大転換が始まりました。丸二はすでに、10年以上前からリフォーム部門を立ち上げ、現在では年間1,000件以上のお客様からの増改工事をいただけるようになりました。細やかな工事にも迅速かつ誠実に向き合い、工事後のメンテンスにも本気で対応していくことが、新しい時代の要請と信じ、今後もさらなるサービスの向上に努めて参ります。
一度ご縁をいただいたお客様、設計事務所様、法人事業者様からのリピートのご依頼ほど、嬉しいものはありません。高いリピート率は、会社の信用のバロメーターだからです。私たちは、工事完了後からが本当のお付き合いと信じ、計画段階並びに施工段階からの品質管理の徹底、スピード対応、各種アフターサポートシステムの駆使によって、「お客様からの信用を絶対に落とさないこと」「お客様のからの信用をさらに醸成させて行くこと」を最高の価値判断基準とし、徹底しています。
以上の3Rで、丸二は社会に貢献して行きます。
新型コロナウイルス以後の「ミニマル(Minimal)社会」では、最小限の生活基地に、オリジナルの幸福感を付加するという新しいトレンドが始まると思います。丸二のRCミニマル集合住宅【RCフォレスト】は、「防災性能(RC)」と「機能美(Minimal)」と「道楽(Originality)」を兼ね備えた、新思想RC(賃貸住宅・賃貸併用住宅・個人住宅・テナントビル)であり、従来の住宅の概念とは違う「引き算の発想」「引き算のデザイン」からの機能美を目指したモデルです。全ての人々にとって、いつでも安心して帰れる場所。それは、強固な「防災住宅」「安全基地」「生活基地」としてのRC空間でもあります。私たちは、最も頑丈な建物を提供する「現場打設RCメーカー」としての高い技術力とコスト力、さらには自由度の高いデザイン性で、「新思想RC」をご提案しています。
世界的な経済環境の激変により、国内の各産業も、大きな変革の最中にあります。とりわけ建設業界においては、公共事業・ハコモノ行政からの決別が進行中です。丸二は、すでに公共事業からの脱却を、10余年をかけて達成いたしましたが、本当に大変な道のりでした。同時に、公共工事から得られた様々な技術の蓄積は、現在の私たちの原点に成っています。優れた技術を民間の新築工事とリフォーム工事へ展開し、お客様とのご縁を深め、さらに拡大する。それが現在の丸二の姿です。
私たちは、常に、RC(鉄筋コンクリート造)の価値をさらに高めるための新工法の研究と採用に取り組んでおり、特に「ルネス(逆梁)工法」と「外断熱工法」は、永い時間を掛けて、多くの実績を積み重ねています。「ルネス工法」は、構造上の梁を「逆」に設計することで、床下に広大な有効空間を生み出す工法です。収納力の向上、上下階の音の防止、設備配管のメンテナンス性の向上が実現できます。同時に、SI(スケルトン・インフィル)として、躯体と内装の容易な分離も可能です。「外断熱工法」は、コンクリートの建物の外側を断熱材で覆う工法です。建物自体が外部環境から守られることで、建物の躯体寿命が飛躍的に延びます。また、結露やダニ・カビが減少し、室内空気環境が改善されます。外気温の影響も受けにくく、エアコンに頼らない省エネ環境をつくることもできます。このようにして、住む人にも、建物にも、地球環境にもプラスになる新技術に対し、私たちはいつも真剣に向き合っています。
日本の山が今、荒れ始めています。森の木を間伐しないと、日の光が入らず、森が死んでいくからです。日本の美しい森を守り、林業を復活させるには、森の木を間伐することが大切です。外材ばかりに頼らず、国産の素晴らしい無垢材を、建築用材として利用することは、地球環境への貢献にも成ります。丸二は、国の農商工連携事業の認定を受けて、岐阜県・加子母森林組合様と共に、伊勢神宮式年遷宮の御用材として有名な「加子母ひのき」を、産地直送でお客様にご提供し、都会に癒しの住環境を造ることと、森を守ることに貢献しています。
今まで、マンションは「買うもの」「選ぶもの」でしたが、これからは「建てるもの」「造るもの」へと移行していくでしょう。住環境を得るということは、人任せに出来るほど、簡単なものではないということです。丸二が20年以上をかけて実績を上げて来た「コーポラティブハウス」は、まさにその代表選手、複数の人達が、共同で住宅を建てるという新たな形です。私たちは、お客様一人ひとりのビジョンやイメージ、オリジナルのデザインや間取りを叶えるために、さらに腕を磨いて参ります。そして、新たな時代における「コミュニティづくり」にも貢献して行きたいと思います。
丸二品質を支える「人柄」と「技術」の双方を高めていく為に、私たちは、密度の高い社員教育と独自の人事褒章制度を実施しています。定例の「道理道徳の勉強会」「技術向上の研修会」「意識と情報の共有の場・システム」「社長とのニコニコ・ミーティング」の他、社員一人ひとりが講師となって講習動画を配信する「オンライン・カレッジ」、社員個人の趣味を応援する「道楽倶楽部」など、その幅は広く、社員一人ひとりの自己成長をサポートするものに成っています。社員同士がお互いの人生や仕事を思い合い、お互いの趣味や話題を共有し合う。このような素晴らしい「人生ステージ」を築き上げたいと思います。
先ず、私たち一人ひとりの持つ知識、智慧、技術、経験、趣味、人生観を、皆で大切に共有し合い、育て合い、1つの「和(丸)」を造ること。次に、その「和(丸)」が、お客様との「総和(大きな丸)」と成るまで、ゆっくりと、穏やかに、まるで年輪のように、広げて行くこと。その総和(大きな丸)の中心、「人柄」と「技術」の2軸の交点には、いつも丸二が在る。これが私たちの理想であり、総和への道です。
縦軸に「人柄」を、
横軸に「技術」を。
その「交点」に生まれた建設会社が、
私たち、丸二です。